Columnコラム

2015.2.3

変化する髪質の対処法1「外的要因」

ヘッドスパ風景1

季節により変化する髪質は、扱いにくく悩まされている方も多いと思います。何が原因なのでしょう… 原因はいくつかありますが、まずは「外的要因」への対策をご紹介します。

原因1 外的要因

今の時期のように空気が乾燥している時は、髪も乾燥しやすくパサつきが気になりやすくなります。また梅雨の時期のように湿気が多い時は、クセのある方は髪が広がり、扱いにくくなります。つまり、髪の状態が気温や温度に左右されやすいことが原因になっています。この外的要因に関しては、季節ごとのケアで大幅に軽減できます。

対策 季節にあったケア

春(3月~5月)

春は気温の変化や生活環境の変化によって、頭皮が敏感になったり、ストレスで抵抗力が低下してしまう季節。また秋の抜け毛予防のための大切な時期でもあるので、地肌ストレスを抑えるヘッドスパで地肌も髪もすっきりさせるのがおすすめです。

夏(6月~8月)

夏は梅雨の湿気に始まり、1年で最も紫外線が強い。さらに外気温と冷房の効いた室内の温度差、汗、海水浴やプールなど、頭皮や髪にさまざまなダメージを受ける季節です。夏バテによる栄養バランスの崩れも頭皮には悪影響。そこで、頭皮は殺菌効果のあるティーツリーやミントのエッセンシャルオイルが配合されたスクラブですっきりさせ、髪は毛先のみトリートメント&紫外線対策でUVスプレーでケアしてあげるのがおすすめです。

秋(9月~11月)

秋は夏に浴びた強い紫外線や疲労による血行不良などの夏の頭皮ストレスを引きずりながら、冬への変化を迎え不安定になる時期です。また抜け毛が多いのもこの時期です。頭皮に蓄積したダメージをケアするヘッドスパ、髪は乾燥する冬に向けて保湿力のあるトリートメントのケアがおすすめです。

冬(12月~2月)

冬は空気が乾燥するので髪や頭皮の乾燥も進み、寒さで頭皮の血行も悪くなりがちです。頭皮は乾燥を防ぎ保湿効果のあるオイルや、オレンジ・ラベンダーのエッセンシャルオイル配合のオイルで血行促進するヘッドスパがおすすめです。1年で1番乾燥する季節なので、髪はいつもより保湿力の高いトリートメントをこまめにしてあげることで、パサつきや静電気による広がりを予防しましょう。

ヘッドスパ風景2

ヘッドスパやトリートメントのみで来店される方も多く、保湿されて髪や頭皮の状態がすごく良くなっています。扱いやすくきれいな髪を保つには、体質や髪質にもよりケア方法がそれぞれ違いますので、季節によって頭皮や髪のケアを変えてあげることも重要です。髪が扱いにくくなってしまう原因2「内的要因」についてはまた次回書きたいと思います。

 

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